2011年3月30日(水) 風評被害
昨夜、TVを見ていると
全国一のタオルの生産量を誇る今治市の
世界に誇れる「今治タオル」が
「輸入一時停止」と報じられていました
なんでも、イタリアへ輸出されたタオル製品が
イタリアのローマ空港で
原子力発電所の事故により
放射性物質が付着していないか
検査を受けるよう求められ
空港の税関に保管されているんだそうです
福島と四国今治・・・
世界の認識は、狭い日本のことだから
福島で起こってもイコールなんですね
先日、ある旅行会社の担当者さんから
GWの海外旅行のご案内をいただきましたが
タオルがダメでも人は大丈夫なのかしら?
日本国内でも福島県の人は
民宿や病院で受け入れを拒否される事も
あるっていうから同じことかも???
福島県いわき市の市長さんが
農作物の風評被害について
切実に訴えていらっしゃいます
こうなりゃ、運命共同体ですね
小児科の先生が飲料水について
「飲んでも直ちに健康に影響はない」って言ってんだから
「もしも放射性物質が含まれても飲みま~~~す」
くらいの覚悟が必要ですね
風評に惑わされず、ドシっといきましょう
福島周辺地域の農作物を進んで購買するのも
風評被害に遭われていらっしゃる農家さんへの
私達にできる貢献かもしれません
大好きな今治タオルの嫌疑が晴れて
マイナスのイメージがつきませんように
間もなく20日目の夜を迎えます
まだまだ寒く余震が続いている地域の皆様に
一日も早く暖かい春と
平穏な日常が訪れてくれますように