2011年3月18日(金) 自動車保険「地震・噴火・津波危険補償特約」

2011年03月18日


東日本大震災の地震による津波の映像で
まだそこに車が走っているのに
すぐ後ろに波が迫っていて
「逃げて、早く逃げて」と必死に思いましたよね

被害に遭われた車両は
かなりの台数になると思われます

「これって、車両保険に入ってれば
 保険会社が補償してくれるわよね」

確信はないんだけどそう思った方も
多いかもしれません

自動車保険は多くのご契約が
以下の3本柱になっていて
◆人と物に対する「相手方への賠償」
◆自分や同乗者が怪我をした時の「怪我に対する補償」
◆そして自分の「車に対する補償」 

「車に対する補償」にも種類がありますが
一番グレードの高い「一般の車両保険」に
入っていれば大丈夫なはず・・・

でも残念ながら、地震が原因による被害は補償対象になりません

「保険金をお支払いできない主な場合」を確認してみますと
「戦争、外国の武力行使、暴動、地震、噴火、津波によって
 生じた損害、核燃料物質などによって生じた損害」は
免責となっています

この免責とは、保険会社が責任を免れる・・・という意味です

それではいかなる場合でもダメかというとそうではなく
「地震・噴火・津波危険補償特約」という特約が
用意されています

車両の価値によりますが
保険料が年間数千円ほど高くなるだけで
特約を追加することもできますので
お問い合わせください

なお、保険会社の引き受け方針によりますと
お車の使用地が「警戒地域」に設定された場合
「避難勧告」「避難指示」発令地域となった場合
引き受け制限を行う可能性があるということですので
車の価値と保険料を対比し
保険料増額分を払うに値するかどうか
この際真剣に考えなければなりませんね

私も掛けてませんので
山端さんに試算してもらいます

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2011年3月18日(金)  7夜目が明けました   

2011年03月18日


先週の金曜日の昼ごろは
ロータリーの例会に行き
帰ってきて例会のブログを作ろうとしていたところ
宮城県北部で地震があり
大津波に襲われている嘘のような映像が
TVで流されるようになりました

それから一週間

地震、津波、原発のトラブル、製油所の火災
度重なる余震、停電、そして天候の悪さと
5つも6つもの災害が重なり
報道をみては心を痛めています

昨日、自衛隊の予備軍の方に召集命令書が
20代後半から30代半ばの年齢の男性に
配布されている映像を見ました

そばにいた母親は
「本心は行って欲しくないけど
 お国のために頑張ってきて」と
仰っておられました

先日、お客様で徳島県立中央病院に
看護婦さんとして勤めているお客様と
お話しました

県中のお医者さん、看護婦さんの
第一陣が被災地に向かいました

お話をお聞きしたお客様も、県からの要請で
いずれ行くことになるだろうとのお話でした

自衛隊の皆さんや
警察の皆さん
消防隊の皆さん
医療従事者の皆さん
東電の社員の残っている皆さん
自治体の皆さん

不眠不休でお疲れもピークに達しているのではと
遠い四国から案じています

※写真は共同通信
避難住民が自主的に始めた炊き出しで
配られた魚の煮炊きのスープを味わう親子
暖かい食事は久しぶり
岩手県宮古市:2011年3月17日午後4時23分

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