2011年3月29日(火) ドイツ「緑の党」大躍進
3月27日、ドイツのバーデン・ビュルデンベルク州で
州議会選挙が行われ、「緑の党」が24.2%の票を獲得し
第二党となったドイツ政治の歴史的な日となりました
「緑の党」はドイツ連邦議会で5番目に大きい党で
・脱原発
・風力発電の推進
・二酸化炭素の削減など
環境政策を進展させている環境保護政党
この州には4基の原発があり
その即時停止の是非などが最大の争点となっていたそうですが
「福島にチェルノブイリ、もうたくさんだ!」という
原発廃止のデモには25万人が参加し
「反原発」のうねりが政権を直撃したそうです
環境を考える少し過激な団体に
オランダのアムステルダムで
環境保全・自然保護の分野で活動する
国際的な環境保護団体(NGO)
グリーンピース(Greenpeace)
アメリカのワシントン州には
『世界の海洋における野生生物の
棲息環境破壊と虐殺の終焉』を目指して活動する
シーシェパード (Sea Shepherd Conservation Society)
いずれも核実験に反対したり
暴力主義的破壊活動を手段のひとつとしているので
テロ団体として指定・監視されています
そこまで過激な活動もいかがなものかと思いますが
私たちの徳島は、 吉野川第十堰可動堰化問題で
利水と環境保護との話し合いを進め
徳島市の住民投票条例の可決により
可動堰化の白紙撤回を含む公共事業の見直しを
提言してきた実績がある町です
4月は被災地域を除いて
統一地方選挙が行われます
立候補している方々の主義にきちんと耳を傾け
「この人なら」と思う人に
市政で、県政でご活躍いただきたいものです
間もなく19日目の夜を迎えます
まだまだ寒く余震が続いている地域の皆様に
一日も早く平穏な日常が訪れてくれますように