2012年4月3日(火) DVD「酔いどれ詩人になるまえに」
一昨日、亭主が観ていたDVD
「酔いどれ詩人になる前に」
食べるために職に就いては
ろくすっぽ働かないのですぐクビになり
バーで出会った女と刹那的な関係を繰り返し
安宿から安宿へと酒を片手にアメリカ全土をふらつき回る
酒、馬、女をこよなく愛す自堕落な自称作家を
マット・ディロンさんが演じています
「こんな映画面白いん?」と亭主に聞くと
「面白い」と言う
書くことだけは投げ出さず
自堕落に生きるパンクなオトコに惚れぼれする?
共感か?願望か?
作品が終わってから
「この飲んだくれは、立派な作家になったん?」と尋ねると
ヘンリー・チャールズ・ブコウスキーという有名な作家で
アメリカ各地を放浪して後
24歳で最初の小説を発表し
その後は郵便局に勤務しつつ創作活動を続け
現在までに100冊に及ぶ著作を発刊した
カリスマ詩人であり作家になったそうです
他人から見るとろくでなしでも
絶望だけはしない破天荒な生き方
やってられない格差社会で
自分の能力を信じて
自分らしく生きるお手本として
見るにはいいかもしれないですね