2013年2月21日(木) シェールガスと電気料金値上げ
本日の新聞各社
四国電力の電気料金値上げ申請のニュースに
ギョギョギョとなりました
家庭向けは10.94%
企業向けに至っては17.50%
ひぇ~~~っ
ひどい!!!
大企業のする施策って、
「ほんとにそれって企業努力した上でなの?」
と不思議に思う事が多い
「???」と最近思った例に‘地震保険’・・・
政府と損害保険業界は、
家庭向けの地震保険料率を
2014年度上期に平均15%程度引き上げる方向で
検討に入ったというニュース
大地震に踏まえるらしい
未来を予測して料金値上げできるんだったらば
うちだって踏まえたいさっ
話は元に戻ります
どう考えても辻褄が合わない事に
電気がこんなに不足しているのに‘電気自動車’
経済産業省がまたもやEV普及に大盤振る舞いしています
電気自動車(EV)など次世代自動車の普及を促すため、
同クラスのガソリン車との価格差額分全額を
補助する新制度の導入を検討
また、EVなどの充電器の整備費として
充電が15~30分で済む急速充電器を
全国のガソリンスタンド数に匹敵する約3万6千基
4~7時間程度の普通充電器を約6万基の
充電施設の一部の補助
1005億円を盛り込んでいるそうです
電機業界の力が相変わらず強いんだなと
思うほか考えられなくないですか?
話は変わりますが
1月に開催された北米デトロイトショー
アメリカンマッスルの象徴の
シボレーコルベットが復活ののろしを上げ
フォード・リンカーンMKCアトラスなど
大排気量の車がわんさか出展された
久しぶりにスカッとするモーターショーでした
この背景にはアメリカの
シェールガスの生産量の拡大が
大きく影響しているそうです
世界のエネルギー事情が変わりますね
やっぱ、通常のレシプロエンジンで
リッター25kmを記録している
マツダのスカイアクティブや
驚きのリッター33kmの
スズキのアルトエコ など
エンジンの性能を高めることに
真っ向勝負で努力しているメーカーこそ
物作り日本の誇れる企業
拍手を送りたいですね
車に蓄電された電気で炊飯が出来るだとか
お湯が沸かせるだとか
本来の車の性能以外で踊らされるのはごめんです
「デンキカー 電気が切れれば 巨大ゴミ」
電気料金値上げ申請にムカッときて
日頃思っていることを
ついつい書き過ぎてしまいました