2022年9月19日(月)  エリザベス女王国葬


台風の最中ではありましたが、
皆様ご無事だったでしょうか?

どこにも出かけることもできず、
一日家の中で過ごしまして、
18時からはエリザベス女王の国葬の
BBC放映をBSで観ました

凄いさすがは大英帝国です
国の威信をかけた女王の国葬という一大行事
事前に練られていた計画のコードネームは
「オペレーション・ロンドンブリッジ
 (ロンドン橋作戦)」だったそうです
女王の死は「ロンドン橋が落ちた」
女王の死は、女王の秘書から首相や内閣官房長官、
その後各大臣へ知らされ、
10分以内に首相官邸近辺で半旗が掲げられから始まり
王室のウエブサイトが黒い背景に変わり、
新国王就任、国歌、紙幣の変更・・・
10日間の日程の行事がすべて計画され
それが予定通りに行われるってすごい国です

まるで映画を見ているかのように
美しい町に等間隔で掲げられたユニオンジャック、
王室師団、近衛兵、海兵隊、歩兵連隊、騎馬隊の衣装から
聖歌隊からシナリオから
何一つ手落ちがなくいつまでも見ていたい
戦争に負けたことがない国の底力を見ました

ウクライナのゼレンスキー大統領の身辺警備も
英陸軍の特殊部隊「SAS」(特殊空挺部隊)が
担っていると聞きますものね

それにバッキンガム宮殿前の大通りや
バッキンガム宮殿に近いパークでは
女王にお礼を言いたい市民で埋め尽くされ
女王の逝去を心から悲しみ心から見送る姿が温かくて
TVから参加している私も
最後のお別れが出来て良かったと思えた
チャールズ国王に
ウイリアム皇太子とキャサリン妃にバトンタッチするまで
思慮深く慈悲深く忍耐でご活躍いただきたいです!

翻ってうちの国葬も間近ですが、
今日の新聞に「見劣りしかねない」との不安の声がですって
ここにきてそんな自信もないんだったら、
海外から来てくださるゲストに失礼なので
やめてくださいと言いたい
自民党葬で良かったと思います