2011年12月14日(水) オススメの著書
昨日の休みに読破しました
タイトル:アラスカ物語
著者 :新田次郎
発行元 :新潮文庫
良書でした
新田次郎さんの誠実な文章と
アラスカのオーロラの色の重なり方や
夜空を蠢く様子
足元の氷の厚さや透明度までが
目の前に浮かび上がってくるかのような表現力
登場人物の心情描写
お見事です
実在した日本人
安田恭輔の生き様に惚れて
アラスカまで足を運び
資料を集めながら書き終えたこの作品
一気に最終ページまで読み終えるような
引き込まれる作品でした
もしも、まだ手に取ったことがなければ
年末年始のお休みにいかがですか?
オススメします