2011年2月22日(火) 「タイヤ、原料高の‘難路’」
タイトルは、昨日の日経産業新聞の記事タイトル
サブタイトルは「ゴム・繊維・・・軒並み」
原材料、特にタイヤの構成の3割を占める
中核素材の天然ゴム価格が
狂乱的に高騰しているらしい
これに対し、ブリヂストン、住友ゴム、ヨコハマタイヤなど
タイヤメーカー各社は値上げに動いているらしい
すでに時期を発表しているのはブリヂストン
見出しの写真は、ゴムの木
ここでタイヤのルーツを探ってみます
ゴムを初めて文明社会に紹介した人物は
コロンブスであるというのが定説です。
1493年第2回の航海途中で
ブエルトリコとジャマイカに上陸したときに
原住民が遊びに使用していたゴムボールが
ボ~ンボ~ンと弾む様子を見て
驚愕したと伝えられています
その後、消しゴムに使い、レインコートに使い
そして自動車に使われ始めたのは1887年
イギリスの獣医、ションボイド・ダンロップさんが
空気入りタイヤを考案し需要を拡大させました
それから124年
取材記者は「新興国の資源の爆食」と表現していますが
目先のことだけではなくて
即効性は低くても
天然ゴムの栽培など原材料確保などを含めた方策を
講じて頂きたいものですね
宜しくお願いします