2023年1月20日(金) 徳島市・未利用財産のサウンディング型市場調査
佐古幼稚園が令和5年3月で廃園になり
その後は、徳島市財政部財産管理活用課において
未利用財産として管理し活用を模索していくらしく
1月20日には、現地見学会・説明会があり
12月23日までに申し込みをしていた方が集まり
徳島市の財産活用課の職員さんから説明を受けました
この度のサウンディング型市場調査の対象物件は8件
詳細はこちらです
未利用財産のサウンディング型市場調査対象物件
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佐古幼稚園物件調書
サウンディング調査に先駆け
佐古まちづくり委員会で
跡地の有効活用策を地域住民で検討する意見交換会を複数回開き
佐古幼稚園跡地を
0-5歳の子どもたちを育む保育施設の誘致を
強く望むものである事、
また、子育て世代、孫育て世代の方を主とし
アンケートを行い、
地域住民の望む保育園像を
住民の声として徳島市、教育委員会などにお届けしています
1、 条件
保育園、病児保育、学童の併設
2、 保育部門
・受け入れ時間 7時~19時
・土曜保育あり
・教育
体操・音楽・季節遊びは必須
体験・読み書き・英語などもあればなおよし
3、 学童部門
・受け入れ時間 19時までは必ず
・土曜・長期休みの預かりあり
・教育
宿題・英語・体操は必須
さらにさまざまな学びが出来ればなおよし
4、 病児保育
熱が出たなどの急な病気の際に預かってくれる施設の併設
こういう施設が出来れば、佐古エリアで
0-12歳を育む 保育園、小学校、学童が充実し
安心して子育てできるんです
徳島市の発表では、「保育園待機児童はゼロ」ですが
保留児童は100人以上だそうです
保育園に預かってもらいたいとき、
申込用紙には希望園1~6まで記入する欄があり
実情としては、第一希望を6回書きたいくらい、
もしくは、1,2,1,2と繰り返し書きたいくらいで
そうでないと生活に不便なんです
それで、第4希望に空きがあり入れたとしても
「そこはやっぱりちょっと遠いので」と
やむを得ず断ると、
「空きはあると案内したのに、
利用者側から断られました」という行政上の扱いになり
待機児童に入らなく保留児童となるらしいです
これでは、子育て世代に負担が増すばかり
働く世代の方にガッツリ働いてもらおうと思ったら
保育環境の質を考えてあげてもらいたいです
障がいをお持ちのお子様の預かり環境も
良くないようです
療育施設はあるのですが、
たいがい10時始まりの早い時間に終わるので、
主には家で育て、送って行って迎えに行って
ほぼ6時間くらいの預かり施設しかない感じです
しかも土、日曜はお休みです
未就学児で障がいをお持ちのお子さんは、
基本、お家でみて下さいってことのように見えます
更に困ったことと言えば、
晩婚の方は、出産の時期も遅くなるので、
そうすると、
子育てと親の介護が同時にきてしまう場合があり
ますます負担は増えるばかりです
異次元の少子化対策と岸田首相は仰ってますけど
私は、高校まで授業料無料・・・くらいのことをしなくては
「異次元」と言えないと思います
自助、共助といっても
少しでも一人一人の目線で
負担を減らせる行政であってほしいです
昨日のサウンディング型市場調査の説明会には
強み診断士で、佐古で子育てをする
尾崎恵里さんも参加されていました
立派な保育室が9部屋
立派なリズム室もあって
広々とした職員室があって
大正5年に開園し107年、
佐古が誇る保育施設をそのまま使って運営して下さる
民間業者さんが現れてくださいますよう願って
未利用財産のサウンディング型市場調査
とてもいい試みだと感じた感じた見学説明会でした
徳島市財政部財産管理活用課の職員さん
幼稚園の先生、見学させていただきありがとうございました