2021年7月11日(日) 佐古幼稚園・廃園についての意見交換会
すこぶるお天気の良い日曜日です
今朝は10時から、佐古コミニュティーセンターにて、
去年9月には決まっていた(我々が知ったのはつい最近になってから)
大正5年4月に創立して、
今年で創立105周年を迎える佐古幼稚園の廃園についての
住民意見交換会がありました
学校関係者や、住民で関心のある方が
約100名参集されてました
呼びかけ人は、佐古コミニュティーセンターの吉田拡会長さんと、
公民館の近藤桂子館長さんで、
まずは、吉田会長さんから次第の説明がありました
小学校への就学前の教育・保育施設の在り方として、
教育施設の再編の計画が昨年9月に発表され、
1学級15人未満の幼稚園を小規模園と位置づけ、
中学校区内での統合が原則となり、
佐古幼稚園は令和4年の園児募集は行わず、
年長さんのみの運営を行い、
年長さんが卒園するに伴い令和5年を持って閉園、
令和5年の4月からは千松幼稚園に統合されるんだそうです
佐古幼稚園は、耐震が完了した園舎9クラスに、
広々とした園庭もあって、
とっても立派なリズム室もあって、
佐古小学校のすぐ真ん前に位置します
なんとかこの施設を活かしていただきたいです
なくてはならない教育・保育施設なのに、
3歳児を預かっていないこと、
預かり時間が14時まで、
延長保育が16時までという事が
女性の社会進出に伴いネックとなり、
園児数が4歳児15名、5歳児10名となっているらしい
この条件では、預けることが出来るご家庭が限られますよね
時間が自由になる人か、
お迎えに行ける人が近隣にいらっしゃる方か。
主だった方のお顔はちらほら、
佐古幼稚の園長さん兼、
佐古小学校の校長の安田先生
私はこの方のお母様に教えてもらいました
富田洋品店の富田社長さん、
長らく佐古幼稚園のPTA会長さんを務めておられました
佐古4番町の松本会計センターの税理士さんでありながら、
佐古学童保育クラブの栗本新也施設長さん
佐古小学校は、学童数が552人いるので、
学校が終わった後の学童保育の利用児童が多く、
3つある施設はいずれも三密状態で大問題を抱えていて、
栗本さんは毎日大変に追われお疲れさまです
佐古からの市会議員さんは、
船越智子さんと、明石和之さんもご参加でした
質疑応答は、吉田会長さんが受けてくださいました
同じ時期に廃園が決まった
沖洲保育所と、八万保育所、南井上保育所は、
6月15日発行の広報とくしまによると
私立認定こども園へ定員枠が移管されることになっているようです
佐古は、徳島市の中心の街で、
0歳児から5歳児までの人数が
令和3年の統計で463人もいて、
佐古1番町から佐古8番町の
ちょうど真ん中の施設がなくなるってことは、
コミニュティーの形が変わってしまう事態となり
佐古地区にとっては一大事です
逆に言うと、463人もいるのに、幼稚園の園児数が25人って、
お家で見る子を除いては、
佐古幼稚園が利便性面から選択肢に入ってなくて、
よそに預けに行っきょる人がどんだけ多いか
夕方、佐古の子育て世代の方とお会いしましたが、
学校からは、今日のような会合があるってことは
何の連絡もなかったとか・・・。見ていなかったかも?
今度は、みんながお隣、友人へ声を掛け合って、
佐古住民の声をまとめて市へ届けねば・・・
のような雰囲気になりました
みっちり約1時間半、閉会になってもまだまだ皆さん話は終わらず、
あちらこちらで話しは続いてました
孫を見ている世帯にとっても大問題ですし、
息子や娘が佐古で暮らすのには、
子育てが楽にできる十分な環境が必要ですもん
吉田会長さん、こんな大問題勃発時の会長さんで、
関係各所に奔走してくださっていることだと拝察します
次回の会合設定、宜しくお願いします
話は変わりまして、佐古駅前のお花、
チーム佐古駅で育てていて、
めっちゃ綺麗に咲いてます
「佐古地区は、0歳児からご高齢の方まで
すべての世代の方が暮らしやすい街を目指しています」
っていうのが吉田会長の方針で、
我々、その方針に感銘を受けて着いていってます
佐古の街が良くなりますように願うばかりです
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本日も、弊社をご利用下さいましてありがとうございました
明日から始まる一週間も宜しくお願いします
今日も一日お疲れさまでした