2022年1月9日(日) 令和4年佐古地区新年を祝う会に参加
日曜日には、佐古地区の新年を祝う会が
コミニュティーセンターで開催され参加させていただきました
まずは、コミセンの吉田紘会長さんより新年のご挨拶
今年は、公民館と、コミセンの合併問題があり、
佐古幼稚園の統廃合問題があり、
都市計画のマスタープラン策定があり、
大きな問題が待ち受けている年だそうです
続いて、佐古地区でお住まいの、
令和3年に表彰された表彰された方のご紹介がありました
第8回モラエス賞を受賞された長尾啓太郎様
長尾さんは、長年徳島日本ポルトガル協会にて
日本とポルトガル両国間の文化および経済の交流を促進し友好親善を広めるために
特にモラエスの顕影、美術展、音楽会を通して相互理解を深める活動にご尽力され
このたびの受賞となったそうです
おめでとうございました
法務大臣表彰を授与された三ツ井道輿様
三ツ井さんは、長年更生保護士を国から拝命されていて
犯罪や非行をした人たちに対し、
社会の中で立ち直りに向けた指導や支援を行い、
再犯を防ぎ、社会復帰と自立を助ける活動を実践し
保護士としての職務のみならず、
保護区の区長さんとして法務省からの連絡などを
区の保護士さん達に伝達する、
取りまとめるなどの役割なども担っておらるそうで、
この度の受賞の栄に浴されたそうです
全国的に、保護士のなり手が不足していることや、
徳島での活動において、青少年センターで
保護対象の方との面談に使っていたお部屋が
青少年センターの取り壊しにより、
今後使うお部屋の目途が立っていないことなどの
問題点もお聞きしました
担当されていた方が佐古で自立して生活を始められているお話もお聞きし、
活動に一同あらためて敬意を表した次第です
おめでとうございました
会場には、佐古地区の他の更生保護士さんもいらしておられて
その方々にも拍手をお贈りしたい気持ちでいっぱいになりました
文部科学大臣教育者表彰を授与された
佐古小学校の校長先生、安田哲也様
安田先生は、佐古で生まれ佐古で育ち、
佐古の事は何でもご存じでの校長先生。
お母様も先生をなさっておられて、
私も教えていただきました
学校教育における教育実践等に顕著な成果を挙げたとして
この度の受賞となられたそうです
来年退職だそうで、そんなぁ
もうちょっとおって欲しい~~~~
皆様おめでとうございました
続いて、意見交換会では、佐古の若手のエースお二人から、
話題提供が発表されました
「子どもの笑顔をふやす町佐古」代表の栗本新也さん
栗本さんは、佐古小学校の学童保育クラブの会長さんで、
ご本業の税理士さんをしながら
子育てシーンで保護者さんを応援するという
二足の草鞋を履いておられる熱血パーソン
佐古小学校の児童さんのうち、
現在220名が学童保育施設で預かっていて、
まだまだ希望する児童に対して、
施設のキャパが足りなくて
安定的に運営できる物件を探されているそうです
令和5年の3月で廃園が決まっている佐古幼稚園の跡地を、
民間の保育事業所さんにお借りできて、
余ったお部屋を学童保育に借りることが出来て、
小学校の低学年の児童さんが、
今まで通っていたその施設で学童保育を受けることが出来れば、
二つの問題が解決できるのに
内藤市長さん、ぜひよろしくお願いしたいです
子育て世代の親御さんが、
安心して働ける環境になる事を願って
続いては、
「都市計画マスタープランの市民ワークショップ」に参加された
尾崎恵里さんのご登壇~
ご本業であられる「強み診断士」を活かして、
佐古の現状、問題点を踏まえて、
佐古地区の未来予想図を発表してくださいました
タイトルは、「すべてが共存する未来のための優しい町づくり」
尾崎さんは、5つの重点項目を挙げられました
1、老若男女がイキイキと助け合える町づくり
2、未来を見据えた町づくり
3、歴史と文化の継承
4、日常生活の孤立予防
5、災害・犯罪・交通の安全強化
どれも最重要課題で、一刻の猶予もない感じです
尾崎さん、丁寧な資料をお作りいただき
ありがとうございました
約二時間、佐古の今、佐古の未来を考える
意見交換ができた会合でした
ご参加なさっておられた佐古地区輩出の徳島市議会議員の先生、
佐古を宜しくお願いします
お会いできました皆様、ありがとうございました