2011年6月14日(火) 「もう騙されへんぞ」
経済産業省所管の
財団法人日本エネルギー経済研究所は
定期検査委に入った全国の原子力発電所が再稼働せず
その分の電力をすべて火力発電で補った場合
2012年度の電気料金が
標準家庭で1ケ月あたり約1000円(約18%)
上がるという試算をまとめたらしいです
イタリアでは原発の再稼働に賛成か反対かの投票で
反原発派が圧勝 9割超が「再開にノー」
ニューヨークでも脱原発のデモ
日本でも新宿や
渋谷など各地でデモが行われています
6月9日、スペインのカタルーニャ国際賞授賞式で
世界的作家の村上春樹さんが、東電と「効率社会」を批判し
「核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と訴えました
村上さんのスピーチはこちらです 原発批判演説
私自身は、「チェリノブイリの今」が「フクシマの今」であり
「フクシマの今」が「我々の町の今」になりえる可能性があり
「我々の町の今」は、世界中のどこでも起こりえる今になる
可能性があると考えています
電気料金が上がるという試算などで
「もう騙されへんぞ」と思います
「だから何だ」
私たちの会社のある佐古は
とても陽当たりのよい町で
会社の窓から見渡して
「全部の建物の屋根に太陽光パネルを設置すれば
どれだけの恩恵を受けることができるだろう」と
思いながら眺めることがあります
地域によって、空が暗い日本海側では
洋上風力発電が最適かもしれません
孫社長の「田電プロジェクト」に大賛成です
今「脱原発」の議論を大人がしなければ
放射線の小型線量計を持たせられる
約3万4千人の
福島市内の小中学生や幼稚園児の子どもたちに
申し訳が立ちませんね
皆さんはどのようにお考えになられますか?