2010年10月12日(火) ダーウィンが来た 生きもの新伝説

日曜日のNHK総合・地上デジタル
19:30~19:58分の
「ダーウィンが来た 生きもの新伝説」を
毎週見ています
10日の第210回のタイトルは
「乾燥を生き抜け
ライオン一家の長い旅」
干ばつで、雨の恵みがなく
餌となる動物は上流へと移動してしまい
親が子供達に餌を与える事ができずに
困っているところに
水牛の群れがやってきました
家族は、危険な獲物、水牛をターゲットに
定めて狩りをするんですけど
子供のムトトが足に大怪我を負ってしまいます

映像を見ていると、足というよりは
下半身不随に見えました
家族が移動をする際も
懸命に下半身を引きずりながら
着いて行こうとするムトトを
兄弟も支えますが・・・

とうとう家族も選択を迫られてしまい
一人遅れていくムトト・・・
ナレーションでは
「その後、家族にムトトの姿はありませんでした」・・・
力尽きて、ハゲタカやハイエナに襲われてる
フィルムも存在したと思うのですが
番組を作る人の思いやりに救われた気がします
お友達で、TV本体を捨てた人がいます
「朝から、人が殺されたニュースを見ながら
飯を食うことに耐えられなくなった・・・」
言われてみれば、そういうニュースを見ながら
平然とご飯、食べていますものね・・・
昨今の報道のあり方を
疑問に感じることもあります
人間よりも、家族の絆と愛は強いかも?
と感じる動物達を
温か~く紹介している「ダーウィンが来た」
毎回感動しています
