2022年5月15日(日)  瀬戸内寂聴さん納骨式


今週の日曜日には、
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの納骨式が
国府町の四国霊場17番札所井戸寺で行われ
焼香に参加させていただきました

井戸寺、初めて行かせていただきましたが、
徳島県道30号徳島鴨島線を東から西へ
国府町に入って約500m先の交差点を左折すると
広い敷地に朱塗りの大門に、
立派な本堂、いくつかの御殿がある
歴史は1300年以上の歴史を持つ格式高いお寺

その一角に、永大墓苑「雀の郷」が建立され、
寂聴さんは岩手県の天台寺、京都寂庵、
そして徳島はここを終の棲家として選ばれ、
参列者に見守られながら入っていかれました

もしもご存命だあったならば、盛大に晴れやかに華やかに
満100歳のお誕生会が開催されていたことだろうと思うと、
とても寂しい

先週、所属する徳島南ロータリーの例会で、
徳島県立文学書道館の 学芸員の竹内紀子様をお招きした
竹内様からは、瀬戸内寂聴さんと身近に接した中から、
寂聴さんの軌跡や、徳島への思い、書くと言う事、
「寂聴さんが徳島にしてくれたこと」を
年表に基づきお話くださいました

お配りいただいたパンフレットは2枚、
一枚は、《生誕100年記念》に公開される映画、
「生きるということは愛すること
 瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」という作品が
5/27日(金)より全国ロードショーされるそうです

そして、もう一枚は、
2022年4月9日~5/22日迄
徳島県立文学書道館で開催されている
開館20周年記念文学特別展の
案内パンフレットを頂きました

「生きるということは、
 死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、
 与えられた才能や日々の仕事に努力し続けること」

そうですね・・・。
寂聴先生、どうぞ我々を叱咤激励し見守ってください

私は寂聴先生と同じ誕生日で、
プレゼントをいただきました皆さん、
メッセージをいただきました皆さん、
ありがとうございました

今年、結婚して初めて亭主がケーキを買ってきてくれました

これからの一年も宜しくってことかな。
ありがとう。

思い出深い今年の5月15日でした