2013年5月26日(日) 伝統の継承者

春先から始まっている阿波踊りの練習
徳島市内は公園で、河川敷で、学校で
夜になると鳴り物の音がどこからともなく聞こえてきて
鐘と太鼓と三味線と笛の音に
ふらふらと引き寄せられるように
ケンシロウと一緒に練習見物に参ります
近所の蔵元公園では毎年
新大名連、葉月、楽蛇の3連が練習の場としていて
今年から新しい連「壱興連」が加わりました
そこのこの子
どうこの面構え

とても3歳とは思えないほどのリズム感です

「はっ!」「いよっ!」
腰を入れて叩くその姿は大人顔負け

太鼓はどう見てもでんでん太鼓

模様が擦り切れるほどの練習量のようです
「僕を見かけたら応援してね」

かっわいい
この日、笛手のお母さんは
息子が叩く太鼓のリズムに感動し
笛が吹けなくなったそうです
継承される伝統芸能‘阿波踊り’
親から子へ
こういうドラマが見えるのも
魅力の一つかもしれません
踊り子さんの皆さん
今年も楽しみにしています

昨夜のお月さんも
美しい光を放っていました
