2011年7月14日(木) 埋蔵電力

昨夜の報道ステーションで
東京電力の西沢俊夫社長が
「東京電力管内の電力量は需要より供給が上回るので
関西電力に電力を融通できる」と話していました
「なんて?えっ???」
西沢社長のインタビュー内容は
この方が動画をアップしてくれています
関西電力に電力を融通
埋蔵電力が原発50基分あるらしい
でも、西沢社長さん、6月29日の就任後の記者会見では

「停止中の柏崎刈羽原子力発電所が再稼働しなければ
電力需給が冬も厳しい状況になり
一段の節電を要請することはありうる」として
今夏より厳しい節電が必要になると仰っていたのでは?
東京電力管内でお住いの皆さん
企業活動中の皆さんが
どれほど節電に対して
努力をなさっていらっしゃることか
特にお年をお召になられている方ほど
真面目に取り組んでおられ
熱中症にかかり病院へ搬送されたニュースを見ると
あまりにも無責任な東京電力の対応には
ただただ憤りを通り越しあきれるばかり
でも、ともかく埋蔵電力があるという事を
はっきり社長が認めていますので
東京の方もほっとしたんじゃないかと思います
東京電力管内であるということは
関西電力管内でもないわけはないですよね
今すぐにでも原発に依存しない社会を
実現できるのかも・・・
しかし、発電と送電
分離しないと独占のままじゃいけませんよね
東京電力・・・利権を独占し
社会の電力を自分勝手に操る
悪の根源に思えてきます
