2010年11月6日(土) ご存知でしたか?エアーバックの仕組み・・・
クルマ用のエアーバックは
1980年にメルセデスベンツが
高級乗用車Sクラスにオプションとして装備して以降
現在では一部の安価な車種を除き
日米欧の大手自動車メーカーの
ほぼ全ての車種に標準装備されています
このエアーバックの仕組みなのですが
先日、事故をなさってエアーバックが開いたことで
衣服の胸のあたりが焼け
ひどい火傷を負ってしまわれた
お客様がいらっしゃるんです
エアーバックが開くまでの過程は
1、クルマが衝突すると加速度センサーが反応
センサーからエアバッグECUに情報が送られ
何箇所かの関門を通って、クルマが展開を決定すれば
2、インフレーターと呼ばれる装置にて
火薬を爆発させることでガスを発生させ
エアバッグを0.01秒の単位で瞬時に膨らませる
火薬で爆発させているんです・・・
Wikipediaでは
エアバッグの注意点として
シートベルトを必ず着用する
シートベルトを着用していないと
衝突時に身体が大きく移動し
エアバッグの衝撃を受けて
死亡または重大な傷害に至るおそれがある
と書かれています
ルールを守った乗車をお願いいたします
皆様に事故がありませんよう・・・