2013年2月24日(日) 「ブレーキが利かないっ」・ヾ(。>д<。)ノ・。゜―ッッ

オソロシイ・・・
先日起きた大分のバスの事故
バスは城北交通大川営業所のバスで
昨年秋に別の会社で使っていた
1990年式のバスを購入し
車検を受けて運行していたらしい
23年間使ってる車両なんですね
走行距離は1,170,000キロ
スキーツアーの帰りに
つづら折りの下り坂が続く道路で
ガードレールを突き破って
道路下のJRの線路に突っ込みました
乗客の話では、運転手は事故直前
「ギヤが入らない~~~っ!」
「ブレーキが利かない~っ!」と、叫んでいたそう
会社の運行管理者の話では
「法定3か月点検は1月に受けたばかり・・・」
事故現場にはブレーキ痕が片側しか残っておらず
フッドブレーキの多用による
「フェード現象」「ペーパーロック現象」が起き
ブレーキが片側しか利かなかった可能性が高いとか・・・
だとしてもブレーキ利かんと言われたら
整備工場としては
ちょっと他人事とは思えない・・・
運行を管理している事業者にとっても
整備事業者にとっても
オソロシイニュースです
点検はしっかりと
